ルーアン旧市街 木組みの家

ルーアンの旧市街地で目を引くのが、伝統的な木組みの家です。
現在では、この様な家の大半は、地上階が小売店舗に改装されています。





こちらの建物の柱には「1630」と刻まれています。
ざっと築380年ということになります。





丈夫な木組み構造により4階建てが可能となっています。





看板がなければ中世の時代そのものです。





木組みの家はこの様に階上に行くにつれ、せりだすように増築されたものが多いです。
この構造は、階上から残飯や汚物を外に放り投げるのに適している一方で、結果的に
その汚物が町の美観を損ない、ペスト等の伝染病の流行の遠因になったそうです。





おやっ、見慣れた看板があります!





マクドナルド ルーアン店です^^





さすがフランス、マカロンもメニューにあるのかな?!


Canon EOS 5DmarkⅡ
Canon EF24-105mmF4L IS USM
フランス ルーアン
by macorrin | 2011-08-04 23:03 | フランス旅行2011 | Comments(6)
Commented by renchiyan at 2011-08-05 12:20
こんにちは
ちょっと油断していたら更新が早い 知らないフランスばかり
私フランスで一番の想い出は ラーメン まるでゴム食べてい
るみたいでした 海外で日本料理食べるもんじゃ無いですね
Commented by macorrin at 2011-08-06 00:42
カメラ夢遊さん
パリにはたくさん日本食店がありましたが、「忍者」とか「侍」とか
変な店の名前だったりして、あまり美味しそうじゃなかったですね^^
Commented by maou2929 at 2011-08-06 06:48
西洋の建物は石造りのイメージがあるんですが木組み構造とは知りませんでした。
しかも350前以上に4階建てを作っていたなんて驚きですよ。
日本では木造3階建てが主流でアネハ事件以来建築の確認を取る事すら難しくなったのが現状なのに
地震がない土地だから今でも建っているのですかね?!
Commented by asang at 2011-08-06 08:01
石造りの家に続いて、木組みの家ですか。
しかも築380年って、凄いことですね!
木造でよくもそんなに長い間持つものだなぁ、という感想を持ちましたが、
でも言われてみれば世界最古の木造建築は日本にあるのでしたね...

残飯や汚物を投げ捨てるのに適した構造、ペストなど伝染病の原因になったことなど、
とても興味深い話です。
私は残念ながら欧州にあまり縁がないのですが、とても勉強になります。
Commented by macorrin at 2011-08-06 11:24
魔王さん
ヨーロッパは地震はもちろん、台風や洪水が少なく、気候も涼しいので、
古い家が残ってるんでしょう。
木組みの家はヨーロッパ全土、英国で一般的に作られていたようですね。
Commented by macorrin at 2011-08-06 11:32
asangさん
法隆寺や東大寺盧舎那仏殿など、日本にも凄い木造建築物がありますよね。
法隆寺は行ったことがないので、そのうち是非行ってみたいと思います。
観光は見るだけでも楽しいけど、ガイドさんの話を聞くと色々と勉強になり、また興味も湧いてきます。
添乗員さん付きの観光の良さを今回改めて感じました。
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